参加クルー
- 8+(V2)優勝 12分0秒4
COX 寺田喜 S善 7笠原 6野津山 5松井良 4近藤 3安島 2原田 B山下 - 2-(S) 松井裕 オリヴィエ 優勝 13分3秒9
- 2X(Mix) 松根 中西景 3位 14分22秒0
- 2X(V3) 山本光 寺田喜 優勝 13分32秒8
- 1X(V3)武良3位 14分2秒3、 熊谷4位 16分37秒4、 藤原7位 18分14秒5
動画(藤原さん撮影)
M2X 寺田・山本
往路 https://youtu.be/vjPmTh0Qkx8
復路 https://youtu.be/B7U7p0iaUIk
Mix2X 松根・中西景
往路 https://youtu.be/BRgEBQNhEWU
復路 https://youtu.be/ZWX-Ji38RLQ
M2- 松井・オリビエ
往路 https://youtu.be/X6eEACODoSo
復路 https://youtu.be/3mrnEluqkVg
エイトは50歳代カテゴリーでは私たちパルテ、60歳代カテゴリーではMBCシニア、同じ三菱艇庫を拠点とするクルーが優勝しました。一つ考えが浮かんだのですが、岸を蹴る前にエルゴでウォームアップをちゃんとしたクルーが優勝したのではないかと。
心拍数モニターを着けてエルゴでUT(r18程度)をすると、脈拍は開始からじわじわとゆっくり上がり、10分くらいで定常状態になります。出力も開始直後は重く感じて目標とする速度が出ないのですが、10分くらい経過すると、気持ちよく軽快に目標とする出力でUTを継続する事ができます。その後はインターバルでUTを中断しても、脈拍は随分落ちるのですが、再開するとすぐに定常状態の脈拍になります。
要するにウォームアップとは、「運動に対して必要とされる心拍数にすぐに上げられる体の状態にすること」なのだと理解しています。パルテのレース前ウォームアップは、エルゴでr18を10分漕ぐことです。上記の経験からも私は適切なウォームアップだと思います。エルゴが8台ある三菱艇庫だからできること。
戸田ロングレースはエイトで12分程度の勝負。しっかりしたウォームアップをしないで岸を蹴ったクルーは、レースの大半で心拍数が十分に上がらないまま、喘ぎながら漕いだのかもしれません。
(ちなみに、一昨年出漕した世界マスターズの会場では、三菱艇庫くらいの面積のテントの中、エルゴメーターが全面に並べられていて、待つことなく自由にウォーミングアップできました。)
ウォームアップに関する考え方、凄い参考になりました!
「男子2X(寺田喜・山本光 V3)報告」
寺田さんとダブルスカルでレース出るのは、浜寺の全日本マスターズ以来でしょうか?
いつもは私がストロークでしたが、最近はいろいろな人の漕ぎを見たいので、バウにしてもらいました。
普段、寺田さんは浜松在住なので、一緒に練習できたのは1回だけ。これについては、いつも通りですが(笑)。
レース当日は小雨が降り、ひどく寒いコンディション。なかなか体が温まらず、さぞかし硬い漕ぎをしているのだろうと覚悟していましたが、藤原さんのビデオを見る限り、そうでもなさそう。
個人的には、「上体が起き上がらずに、脚をしっかり使う」「顔を正面に向けて、艇の中央を前後に動くことを意識する」ことに注意していたのですが、やはり疲れてくると、悪い癖が出てしまいますね。
ストロークレートは24程度で、個人的にはもう少し上げたかったかな。
娘さんの応援に来ていた高木修さんにも、とりあえず、漕ぎを褒めていただいたし、2024年最初のレースにしては、まずまずでしょう。
とはいえ、前回、寺田さんと2Xで戸田ロングレースに参加したときは、13分01秒でした。原因が練習不足にあるのか、年齢によるものか(それとも両方なのか?)、分かりませんが、元気でボートを漕げる期間は案外少ないのかも?一つ一つのレース・乗艇練習を大事にして、悔いのないようにしたいですね。
寺田さん集計のスピードコーチ結果↓
https://drive.google.com/file/d/1N3-CDXtfIMi7GnqUkhItNmqd326O9Zfv/view?usp=sharing