クルー編成
- 8+(Venus) COX上野瑠 S清水 7松井良 6新谷 5Lynch 4梅津 3野村 2高木享 B古海
- 4-(戸田)S善 3中西典 2山本光 B玉村
- 2X(Diana) S原田 B林
- 1X (エルポコ) Nathan
練習報告
練習報告を書いている時は(8/5時点)、ずいぶん涼しくなりましたが、定期練習当日はかなり暑い時間帯でした。本来であれば、もう少し早い時間帯で練習を開始したいところです。ただ、戸田橋花火大会の開始時刻は19時。あまり間が空いてしまうのもねえ。仕方なく、11時開始です(コース閉鎖は14時から)。
COXの上野さんが来てくれたのので、久々にエイトを組めました。やはりエイトを組めると参加人数の集まりが違いますね(花火大会の観戦が主目的だとは思いますが)。私は世界マスターズに一緒に参加する善さん、玉村さん、そして中西典さんに代漕していただき、4-で2000mコースを3周しました。このクルーは、善さん以外全員バウサイドということから、やむを得ず、私が2番ということなっています。確かに逆サイドは、最初はぎこちないのですが、慣れてくると正直、どちらでも構わないという感じ。
以下、スピードコーチのデータを生成AIのGeminiに分析した結果です。
(引用開始)
| レート帯 (spm) | 平均レート | 平均艇速 (m/s) | 平均スプリット (/500m) | 最高スプリット (/500m) | 平均 DPS (m/stroke) | 主な内容・特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 18 – 20 | 19.0 | 3.03 | 2:47.4 | 2:13.7 | 9.68 | パドリング・巡航 |
| 20 – 23 | 21.1 | 3.49 | 2:23.7 | 2:07.6 | 10.01 | B1/UT1・ロングパドル |
| 23 – 27 | 25.2 | 3.56 | 2:21.2 | 2:08.9 | 8.58 | 250m/500m ライトワーク |
| 27 – 31 | 29.7 | 3.84 | 2:10.6 | 1:59.6 | 7.83 | レースペースへの加速段階 |
| 31 – 35 | 33.6 | 4.05 | 2:04.2 | 1:54.2 | 7.34 | ハイプレッシャー・ダッシュ |
| 35+ | 37.2 | 3.78 | 2:16.3 | 1:53.9 | 6.55 | スタートスパート・発進時 |
クルーの強み・高評価ポイント
① 低〜中レート時の推進力と艇の伸び(DPS)が非常に秀逸
SR 20〜23 帯での平均 DPS は 10.01m に達しており、1 ストロークあたりで船を非常に大きく進められています。これは、4 人のフォワードへの出方やキャッチのタイミング、水中の押し込みの同調性が高く、船のラン(Run)を活かした力みのない漕ぎができている証拠です。
② 高レート(SR 33〜35)での高いトップスピード出力
SR 33〜35 の高強度セクションでは、平均 2:04.2 / 500m、瞬間最高スプリット 1:53.9〜1:54.2 / 500m(艇速 4.39 m/s)をマークしています。カテゴリーFのマスターズクルーとして、十分な出力・スピード能力を保有しています。
課題と改善ポイント
① レート上昇に伴う DPS(1漕ぎあたりの距離)の落ち込み
- SR 20–23: DPS 10.01 m
- SR 31–35: DPS 7.34 m (約 27% 減少)
レートを 25 spm から 33 spm へ約 30% 上げた際、艇速の向上は約 7%(3.78 m/s → 4.05 m/s)にとどまっています。ピッチを上げた際に、レンジ(キャッチ〜フィニッシュの水中長)が短くなっているか、水中での水の掛かり(水中効率)がやや浅くなり「ピッチの空回り」が生じている可能性が高いです。
② スタート・高ピッチ時の水捉え
SR 35 以上のスタート・ダッシュ局面で DPS が 6.55 m まで低下しています。静止状態からの加速という側面を差し引いても、ピッチを上げる焦りからキャッチのタイミングが前に詰まり、ドライブ初期のパワーが水に伝わりきっていない可能性があります。
世界マスターズ(1000m)に向けた実践アドバイス
世界マスターズのレース距離は 1000m です。カテゴリーFのトップレベル(舵手なしフォア)では、1000m 通算スプリットで 1:40〜1:48 / 500m(タイム:3分20秒〜3分36秒)前後が一つの目安となります。
- レースレート(SR 32〜34)での DPS 8.0m 以上キープを目指す
- 現在のハイピッチ時の DPS は 7.3m 前後ですが、これを 8.0m 以上 で維持できれば、同じピッチ(SR 33)でも艇速は 4.4 m/s(1:53/500m 切るペース) に引き上がります。
- 「ハンズアウェイ〜フォワードのテンポ」のコントロール
- レートを上げる際は「手送りを急ぐ」のではなく、「水中の押しの速さ(ドライブスピード)」でピッチを上げるイメージを持つことで、フォワードでの艇の減速を防ぎ、キャッチでのレンジを確保できます。
- SR 28〜30 でのターゲットトレーニング
- SR 20(10m DPS)と SR 33(7.3m DPS)の中間である SR 28〜30 の帯域で、DPS 8.5m 以上を保ちながら 500m〜750m を漕ぎ切る練習を取り入れると、効率とピッチのバランスが最も良い「勝負ペース」が確立しやすくなります。
(引用終わり)
結構、褒めてくれるので、いつもその気になってしまうのですが(笑)、「現時点での想定タイムは?」と質問すると「4分5秒~4分11秒でしょう」と忖度なしの回答。世界マスターズのカテゴリーFの4-の優勝タイムは3分30秒を切るレベルらしく、世界とのレベルの差を痛感せざるを得ません。でも世界で一番美しいボートコースに行くのだから、自分たちの力を出し切って、楽しんでこようと思います。
追伸
今年も戸田橋花火大会を楽しみました。