第9回東日本マスターズ男子エイトレース結果報告(野津山)

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1 レース結果

2025年7月27日(日)発艇時刻 午前8:20 No.32
C上野、S壽、7笠原、6野津山、5近藤、4加登、3安島、2善、B松井良

BNクルー名500m1000m年齢HC控除後タイム
1キラーホエール1:43.513:30.09 (1:46.58)499:703:20.39
2四神会ミドル1:56.543:58.48 (2:01.94)6325.903:32.58
3三菱UFJ銀行1:44.963:34.57 (1:49.61)5616.803:17.77
4パルテ会1:40.223:27.92 (1:47.70)5616.803:11.12
5団塊号玄武1:47.643:36.61 (1:48.97)5920.503:16.11

2 レース概況

コンデイションは良。岸蹴り頃は弱い順風が吹いていたがレース時はほぼ無風。午前8時20分発艇であったが、気温30度超、湿度高く、水面にいるだけで疲労。

全日本・戸田マスターズで大きくゆったり漕ぐことを意識するあまりスタ力でレート・スピードがあがらず1艇身以上出られ最後まで差を詰めることができなかった教訓を踏まえ、スタート5+10+10+10でより高いトップスピードにのせて頭をとり、“よいリズムコンスタントR36で漕ぎ切る”ことを目標とする。スタートはまずまず、5+10+10+10、R40~38でスピードに乗って頭をとり、他のクルーに1艇身以上の差をつける。1レーンのキラーホエールは視界に入るが差は1艇身程度。2nd Quotaのテーマは”クイックハンザウエーと大きなストローク”でよいリズムで漕ぐこと。クイックハンザウエーで早期にキャッチの上体を完成しシートの出だしのタイミングの一致に集中、コンスタントR36で500mの橋通過後アタック10本。3クオータのテーマは”ロングレッグドライブ”(大きくハンドルに体重を乗せ”脚”で漕ぐ)。しかし、前半とばしたため水中が落ちるがレートは維持し持ちこたえる。1レーンのキラーホエールは視界に入っているが差が縮まる。ラスト250m過ぎにレッグトライブ10本から2枚上げようでスパート、疲労で漕ぎが乱れるが何とか逃げ切りトップでゴール。タイム3:27.92。前半500m1:40.22後半500m1:47.70。キラーホエールのタイム3:30.09前半1:43.51後半1:46.58。三菱UFJ銀行前半1:44.96、後半1:49.61、団塊号玄武前半1:47.64、後半1:48.97、四神会ミドル前半1:56.54、後半2:01.94。後半若いキラーホエールに詰められたが前半頑張った貯金で逃げ切ることができたレースであった。後半も落ちたとはいえ何とか持ちこたえた。第2レースを含めハンデタイム控除後も1位となり優勝を勝ち取る。個人的にも前半頑張ったことはいいが、後半アタック10本後に疲労で水中が落ちてしまったことが課題。しかし、パワー面で強豪クルーとほぼ互角乃至やや劣る中でスタート後できるだけ早くトップスピードにのせて頭をとることは勝利に必須。1クオータで1艇身以上離された場合、一段上のパワーと持久力がない限り挽回は難しい。


今回は初めて壽さんに整調に乗ってもらったが、3回の特別練習でリズムと問題意識の統一・実践が図られ、回を重ねるごとによいリズム、艇速が伸びていった。山本さん、古海さん、渋谷さん、熊谷さん、藤原さん、寺田コーチをはじめ、代漕、代舵、補漕、動画撮影などサポートいただいたすべての皆様に感謝したい。
10月11日(土)の谷古盾マスターズに向け、後半の落ち込みを減らすため各人が有酸素運動能力などをもう一段高め、9月初めには代表クルーを決定し集中的な練習を重ね、今年度の男子マスターズエイトNO.1を目指したい。


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