第25回谷古盾マスターズ男子エイトレース結果報告(野津山)

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1 レース結果

2025年10月11日(土)発艇時刻 12:08 No.19

C上野、S壽、7安島、6野津山、5近藤、4加登、3松根、2善、B渋谷

BNクルー名500m1000m年齢HC秒控除後タイム
1四神会G1:57.464:00.02 (2:03.56)6748.003:28.02 ⑪
2MBC G-81:49.783:46.35 (1:56.57)6630.403:15.95 ①
3パルテ会1:44.963:36.86 (1:52.30)5718.003:18.86 ②
4団塊号玄武1:47.703:41.76 (1:54.06)6021.803:19.96 ③
参 考キラーホエール 14:57発艇1:43.553:33.48 (1:49.93)478.003:25.48 ⑧

2 レース概況

コンデイションは水面良、小雨、気温17度、弱い埼玉側からの横風。

全日本・戸田マスターズでスタートでレート・スピードがあがらず1艇身以上出られ最後まで差を詰めることができなかった教訓を踏まえ、スタート後のスタ力5+10+10で素早くトップスピードにのせて頭をとり、“よいリズムコンスタントR36で漕ぐこと”を目標とする。

スタートは多少バタついたがまずまず、5+10+10、R40~38でスピードに乗って半艇身ほど出る。2nd Quotaのテーマは”クイックハンザウエーと大きなストローク”でよいリズムR36で漕ぐこと。クイックハンザウエーで早期にキャッチの上体を完成しシートの出だしのタイミングの一致に集中。R36で500m通過後のアタック10本がきいて艇速が伸び、団塊号玄武と水があく。3クオータのテーマは”ビックレッグドライブ”(大きくハンドルに体重を乗せ”脚”で漕ぐ)。前半の運動量で水中が落ちるがレートは維持し持ちこたえる。ラスト250mでanother tenから間を置かず2枚上げようでスパート、疲労で漕ぎが乱れるが何とかトップでゴール。タイム3:36:.86前半500m1:44.56後半500m1:52.30。2位団塊号玄武3:41.76前半1:47.70後半1:54.06、3位MBC G-8 3:46.35前半1:49.78後半1:56.57、4位四神会G 4:00.02前半1:57.46後半2:03.56。グロスタイムトップは14:57発艇のキラーホエール3:33.48前半1:43.55後半1:49.93。7月東日本マスターズでは若いキラーホエール(47歳)に後半詰められたが前半の貯金で逃げ切ったが来シーズンはそうはいかないだろう。ハンデタイム控除後、1位MBC G-8(66歳) 3:15.95、2位パルテ会(57歳)3:18.86、3位団塊号玄武(60歳)3:19.96となり、惜しくも優勝は逃した。しかし、パワー面で互角乃至当方より勝るとみられる団塊号玄武に勝利できたことは成果であり、練習状況からも持てる力を相当程度発揮することができた。他方、2回の特別練習を通じて、①後半の有酸素運動能力の不足、②キャッチ蹴り戻し、レイトスクエア等による有効レンジの縮減、③上体キャッチ等でオールがもぐり推進力とバランスの損失などの課題もみえてきたので、このオフに各人テーマを決めて取り組むことが大切である。

山本さん、古海さん、磯崎さん、磯さん、笠原さん、熊谷さん、寺田コーチをはじめ、代漕、代舵、動画撮影などサポートいただいた皆様に感謝申し上げます。

蹴り出し

笠原さん撮影:レース動画

レース終了後


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